




C15午後コース:大回りコース観光ツアー
C15午後コース:大回りコース観光ツアー
- 見学の時間 : 4 時間
- ツアーコード :C15午後コース
- プライベートツアー
- 催行日情報:毎日催行
- 子供参加:可
- お一人様:可
ツアー料金
遺跡入場券
時間
スケジュール見所
13:30 ホテルにお迎えて、プリアカン遺跡に出発します。約30分かかります。 14:00プリアカン遺跡を観光します。約1時間かかります。 15:00 ニャックポアン遺跡を観光します。約30分かかります。 15:30 タソム遺跡を観光します。約30分かかります。 16:00東メボン遺跡を観光します。約30分かかります。 16:30 プレループ遺跡を観光します。この遺跡で夕日鑑賞も観光出来ます。 17:30 ホテルに戻ります。 |
ツアーハイライト

プリア•カン遺跡
プリア•カンと言うのは聖なる劔と言う意味で、インド神話から授かったと言う劔が奉られてたと言われています。チャンパの攻撃を撃退できずに亡くなった父ダラーニンドラヴァルマン二世を奉った祠堂でもあるとも言います。
当時この寺院には奉納の踊りを踊る踊り子だけ1000人、お坊さん、召し使いなどあわしせて10万人以上住んでいたと言われています。このジャヤヴァルマン七世は大乗仏教徒でしたが伝統的なヒンドゥー教の存続も願い、ふたつの宗教の融和をはかったと言われています。しかし、そのあとの宗教戦争のため、この寺院に残る仏教的なものはほとんどヒンドゥー教徒により削り落とされ、あるいは破壊されてしまったそうです。

ニャックポアン
こちらのニャック・ポアンは12世紀の終わりごろにジャヤヴァルマン七世によって作られた大乗仏教寺院です。プリアカンの碑文によるとあちこちから来る人々が良く身を清めてもらうと書かれています。治療施設だと考えられています。
こちらに五ついけがあり、中央の池のまわりに四つ池があります。
中央の建物のまわりに、たくさんの頭を持った二匹の蛇が尻尾を絡ませているのが見えますね。これはヒンドゥーの竜神ナーガで、これがカンボジア語で ニャック・ポアン、すなわち 絡み合う蛇と言う名前の由来になっています。このように建物の砂岩の壁に4本腕の観音様の像がところどころ残っています。
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タ・ソム
タソム遺跡は12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって作られた仏教の寺院です。バイヨン寺院のようなピラミッド型ではなく、プリア・カンやタプローム寺院などと同じく平面型です。東西240メートル南北180メートルあり、複雑に入り組んだ回廊はなく、本殿のみでシンプルに作られています。作られた時期も様式もタプローム寺院とほとんど同じで門の上には観世音菩薩の顔が彫られています。

西門の壁にはきれいに残るデバタ 一が多いです。建立当時は耳たぶに穴を開け、 大きなイヤリングを付けるのがおしゃれでしたよう。

東メボン
東バライ(貯水池)の中心部大池の中央に浮かぶように建設されたのが東メボン寺院であります(現在、水は涸れています)。この寺院は952年にラージェンドラヴァルマン二世によって建立されたシヴァ派の寺院で、9年後に同王によってプレ・ループも造られています。東バライ(東西約7km、南北約1.8km)はヤショウーヴァルマン治世時代(889年~910年)造られているので、貯水池が先造営され、その後に寺院が建築されたと考えられます。遺跡はクメール建築の三大建築材であるレンガ、砂岩、ラテライトが使い分けられ、レンガ造りの屋根や木造屋根の屋根の痕跡などが残り、それぞれの構造も変化に富んでいます。また二重の周壁で囲まれ、周壁と周壁の間には各種の付属建築物が建ち並んでいます。内側の周壁はそのままピラミッドの1段目を構成し、その上に二段の基壇を重ねています。伽藍はプレループよりも単純で、ピラミッド式による視覚的効果は小さいです。


プレ・ループ遺跡は961年にラージェンドラヴァルマン二世と言う王様によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。東メボンの南約1.5kmの所にあるピラミッド様式遺跡です。東メボンと同様の造りましたが、プレループ遺跡の方が壮大です。中央伽藍と東塔門の間には死者を荼毘に付したと言う石槽が置かれ、火葬の儀式が行われていたと言われます。
造りは3層のラテライトの基壇上に5基の祠堂が並んでいる、ピラミッド式の寺院であります。正確に言えば3層目の四方に4基の祠堂が配置され、中央にはさらに段の小さな基壇があり、その上に中央祠堂が建てられています。周囲は四方に塔門のある二重の周壁に囲まれています。20棟を超える経蔵や倉庫で囲まれた伽藍の中央に12基の小祠堂、4基の副祠堂と中央祠堂が整然と配置された5塔主堂型の平面形式であります。
5基の祠堂群にはすべて、東側の開口部を除いて砂岩偽扉があります。偽扉は厳重に閉ざされた開かずの扉で、入ることを拒否しています。さらに、装飾された媚と付柱による装飾はほかの外壁面と同様で、遠目にはどこが入口なのか判断し難いです。入口の造形上の意味を消去することにより、逆に入口のある方向に意味をもたせているのであります。なぜ東向きに開口部があるのかは、太陽の昇る方向を示すなど、自然崇拝との関係などが指摘されていますが、明らかではありません。

※ツアー料金に含まれるもの
※ツアー料金に含まれない
その他のツアーパッケージ
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