







B44:バンテアイスレイ遺跡、バンテアイサムレ遺跡、オールドマーケット、トンレサップ湖クルーズ夕日鑑賞観光ツアー
B44: バンテアイスレイ遺跡、バンテアイサムレ遺跡、オールドマーケット、トンレサップ湖クルーズ観光ツアー
- 見学の時間 : 13 時間
- ツアーコード :B44
- プライベートツアー
- 催行日情報:毎日催行
- 子供参加:可
- お一人様:可
ツアー料金
遺跡入場券
時間
スケジュール見所
08:00 ホテルにお迎えて、遺跡入場券を買って、バンテアイスレイ遺跡に出発します。約1時間かかります。 09:00 バンテアイスレイ遺跡を観光します。約50分かかります。 10:00 バンテアイサムレ遺跡に出発します。約30分かかります。 10:30 バンテアイサムレ遺跡を観光します。約1時間かかります。 11:30 ホテルに戻ります。休憩します。 14:30 ホテルにお迎えて、オールドマーケットに出発します。 14:40 オールドマーケットを観光します。約1時間かかります。 15:40 トンレサップ湖のコンポンプルック村の高床式の家に出発します。 16:40 コンポンプルック村の高床式の家を観光します。約30分かかります。 17:10 トンレサップ湖クルーズ、水上お店で夕日観光します。 18:30 ホテルに戻ります。 |
ツアーハイライト


こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びます。その両側にはリンガを模した石柱が立ち並びます。この手法は中心部に対します。

優美なレリーフ[東洋のモナリザ]
バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。


バンテアイ・サム遺跡は12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世と言うアンコールワットを作った王によって建てられたヒンドゥー教 のヴィシュヌ神の寺院です。
バンテアイ・サムレは「サム レ族の砦」という 意味をもつ寺院だが、 サムレには入れ墨の意 味もあります。環濠と高い 塀で囲まれた砦の名に ふさわしい重厚な外観 であります。内部は回廊に 囲まれた中に中央祠堂 が建ちますが、その回廊の 周りにテラスが付属しています。 特に、中央祠堂には拝殿が付属 しており、その拝殿は東塔門と 近接して配置されています。中央 祠堂と東西の塔門は分離して造 られています。第一、第二周壁(回 廊)にもそれぞれ東西南北の4つ の塔門が配されており、第二周壁 の内部には西向きに2棟の経蔵 があります。同じ時期に造られたチ ャウ・サイ・テボーダやトマノン 遺跡での祠堂と拝殿 の連結手法を受け継いでいます。 さらに、周壁と中央祠堂とを回廊で連結することがアンコー ル・ワットでは実践されています。
また、中央祠堂と拝殿の窓は 2列に連子を5本並べた形式 で、アンコール・ワッ ト中央祠堂の窓の形式 を踏襲しています。しかし、テラス付きの回廊は外側には窓のな い壁で、内側にだけ開放されて おり、全体は砦としての郊外型 寺院の構成を継承しています。

オールド・マーケットプサー・チャハ
町の南側、 タ・プロームホテルのそばにある市場は 小規模ながら、人々の台所と密着したマーケットです。 朝6:00頃から 生鮮食品が運び込まれ、7:00頃から買い物客で大にぎわいとなります。マーケットの北側、道路に面した所には、麺やぶっかけご飯 の食堂が並び 、人々の格好の朝食の場所となっています。キラキラ輝く小魚がカゴやザルいっぱいに盛られ、市場の中 央の細い通りは色鮮やかな野菜が占領しています。品定めする人々 と、行き交う人々で身動きがとれないほどです。 市場の中央部へ入 ると、塩辛を強烈にしたような発酵食品の臭いが鼻をつきます。 トンレ サップ湖名物の干し魚、 プラホックという発酵調味料、魚醤(トゥッ ク・トレイ) などが臭いの源です。 これぞ、この市場独特の 臭いであります。 日用雑貨、お菓子、 調味料などはタイ製品が多く、品 揃えは豊富です。 豊富な食材、買 い物の仕方からは、人々の暮らしの一端がかいま見えてきます。 みやげ物店は南側と西側に集中し ています。西側の道路を挟んだ奥もみやげ物市場が広がっており、 おもなカンボジアみやげはここで揃ってしまいます。 年々、日用雑貨や 食料品売り場がみやげ物売り場になり、 「地元の人の市場」 といっ た雰囲気は消えつつあります。それでも値切り交渉も楽しめるとあっ て外国人観光客に人気の市場です。また市場が閉まってからの18:00 ~23:00 は市場の東、西、北側に外国人旅行者用のウエアの露店 が並びます。みやげ物というよりも普段着や部屋着といったラフなデザ インが多いです。少々の雨ならビニールシートをかけて営業しています。





カンボジアは、インドシナ半島の中央や南西に位置し、北西にタイ、北にラオス、東と南にベトナムと国境を接しています。東西約560km南北約
440kmに及び、総面積は18万1035k㎡、日本のほぼ半分、タイの3分の1ほどであります。
中央平原の東寄りをメコン川が北から南に流れて、中央平原の西寄りにはトンレサップ湖(太湖)があります。カンボジアの自然地理を特徴付けているのはこのメコン川とトンレサップ湖であります。
メコン川は全長4200kmに及ぶアジアの大河で、そのうち約486kmがカンボジア領内を縦断しています。メコン川の水量は増水期には渇水期の約20倍にもなり、その水が支流や分流流れ込んで、カンボジアの大地を潤しています。
一方、トンレサップ湖は「伸縮する湖」として知られています。雨季にはメコン川の水が逆流して増水し、乾季の通常面積(約3000k㎡)の約3倍以上(約1万k㎡)にもふくれ上がり、周辺部の湿地帯や森林を冠水させます。またトンレサップ湖は世界で最も淡水魚の種類が多い湖のひとつとしても有名です。その種類は300種以上にも及び、年間漁獲高は10万から12万トンに上っています。
このようにメコン川とトンレサップ湖は湖沼、湿地、浸水林、を潤し、さらに平原部に豊富な水を供給してカンボジアの農業を支えているのであります。まさにカンボジアの大地に恵みをもたらし、カンボジア農民に自然の恩恵を施しているといえよいます。

※ツアー料金に含まれるもの
※ツアー料金に含まれない
その他のツアーパッケージ
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D07:ベンメリア遺跡、コーケー遺跡群、トンレサップ湖クルーズ(コンポンプルック村)観光ツアー
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