






カンボジア観光ブログアクティビティ

バッタンバン州
バッタンバン州シェムリアップから西南側から北西へ約170kmの所に位置するバッタンバンは、カンボジアの中で二番目に大きな町です。トンレサップ湖に注ぐサンカー川沿いに開けた町は2つの大きな市場を中心に活気に満ちています。主だった見どころは町の郊外に点在しており徒歩の観光は不可能ですが、年々、外国人観光客にも観光が認められる遺跡が増えて来ました。 詳しくはこちらへ

遺跡の池
水を支配する者国を支配するアンコールワットの中心部の十字回廊には4つの池があります。5つ塔で囲まれた中央祠堂にも同様に聖地が四方に配置されています。しかしこれらの池は単なる王が水浴びをする施設ではなく、王国の農業を支える治水技術を示す宗教施設でもあります。農業における貯水施設は必要な水源を確保する池と、それを再分配する水路から構成されています。この聖地は水が四方に広がることによって乾季に必要な水源を確保可能なことを象徴しています。つまり神の住む楽園にある聖池はクメールの灌漑装置を意味しています。それが四方に配置されることは耕地にまんべんなく水を供給できる技術のすばらしさを誇示しているのであります。このようにあらゆる形で宗教的な宇宙観を具現化したのがアンコールワットです。十字回廊にある4つ聖池は地上界の聖池であり、中央祠堂の4つの聖池は天空の聖池を表しています。このような宗教的な意味合いに加え、技術的な理由もありました。アンコールワットを含めたクメール建築では、回廊を組み合わせる以上には、大きな内部空間を造る方法がなく、必然的に屋根を架けない池の空間を造る必要があったというわけであります。また地上より高い位置に水をたたえた池を造ることは、現代の技術でも容易ではありません。技術的な制約を超えて天空楽園を実現するため様々な工夫が、クメール建築の秘密である同時魅力でもあります。 詳しくはこちらへ 詳しくはこちらへ Click here

トンレサップ湖チョンクニア村クルーズ
トンレサップ湖はカンボジアの中央に位置する大湖です。伸縮する湖と言われ、乾季の4~6月は約3000k㎡の大きさですが、雨季の8~10月には約倍以上の約1万k㎡の面積にまで膨れ上がります。湖には300種類の淡水業が生息し、東南アジアで最も淡水魚の種類が多い言われています。古来より漁業が盛んで、淡水魚としては世界でも有数の漁獲高を誇っています。とはいえ近年水質汚染や乱獲で生態系の変化もささやかれ、魚の数も減りつつと言います。ここにはカンボジア人をはじめお隣のベトナム人なども漁にやって来るため、湖には漁師の水上家屋がズラリと並んでおり、それらの水上家屋や養魚場を巡るトンレサップ湖クルーズが人気です。水上家屋や商店、小学校、ガソリンスタンドなどが浮かぶ水路を通ってトンレサップ湖へ入り、広大な風景を楽しんだあと、養魚場で休憩し、ボート乗り場へ戻る、所要約1時間30分が一般的なコースです。またサンセットを船上から見るサンセットクルーズを催行する旅行会社もあります。船乗り場から湖までの水路の両側には水上家屋が並んでいます。ここの家屋は浮き家で水位に合わせて上下します。場所を移動する際は家ごと船で牽引します。水路を越えると湖に出ます。静寂に包まれたトンレサップは海を思わせる広さです。このチョンクニアの漁師はほとんどベトナム人で、女性ノンと呼ばれる傘を被るのが特別です。 詳しくはこちらへ

プノンクーレン遺跡ツアー
プノンクレン山の滝は二段あります。最初の滝の近くの川底にヴィシュヌ神とブラフマー神の彫像があり、その一帯は王様の沐浴場でありました。その先に小滝があり、一段下の平坦な水場は身分の高い人専用、その先に20mの落差の大滝があり、滝つぼの浅瀬は兵士の水浴び場だったと言う現在では涼をとる 詳しくはこちらへ

プーンコムヌー遺跡ツアー
プーンコムヌーは11世紀にアンコール王朝摂政役の王師ソムシヴァ神によって作られたヒンドゥー教の場所です。 この彫刻像はアーナンダ(ヘビ)横たわるヴィシュヌ神です。そのへそからバスの花が生え、花の中ではブラフマー神が瞑想しています。もしバスの花が咲くと、ブラフマー神が世界を作ります。横たわっているヴィシュヌ神は世界を作るのを待っていると言う伝説です。 詳しくはこちらへ

ベンメリア遺跡ツアー
今回はシェムリアップ町から東北へ約62km車の1時間半ぐらいに天空の城ラピュタのモデルと言われるベンメリア遺跡であります。ベンメリアはヒンドゥー教寺院です。この遺跡はアンコールワット建造前の11世紀末から12世紀初頭までに平面展開型の寺院構成で作られたとされます。創建年代を明らかにする碑文はありません。この寺院の規模は少し小さいですが、アンコールワットと類似点が多く 東のアンコールと呼ばれます。 詳しくはこちらへ